ASPとは?基礎知識とメリットについて
この記事では、ASPの基礎知識とメリットについて解説していきます。
インターネットが普及し、ネットワークも高速化したことでさまざまな技術やサービスが生まれました。
ASPもその中の一つで、世の中に多大な変化をもたらしました。
多くのメリットを持つASPの導入を、是非検討してみてはいかがでしょうか?
目次
1、ASPとは?
2、メリット1.費用の削減
3、メリット2.手軽に利用可能
4、まとめ
1、ASPとは?
ASPとは、アプリケーション・サービス・プロバイダの略称です。
その名の通り、アプリケーションソフトの機能を、インターネットを介して顧客に提供する事業者、またはサービス自体のことを指します。
昔はソフトウェアを、PCなどのハードウェア自体にインストールして利用することが一般的でしたが、技術が発展しインターネットが高速化されたことで、ASPサービスが普及するようになりました。
PCなどのハードウェアにインストールする形式は、専門的な知識が必要で、導入がうまくいかないことや端末の容量によっては、ダウンロードできないなどのデメリットがありました。
しかしASPでは、そのような課題が解決され、便利にアプリケーションソフトを利用することが可能になりました。
2、メリット1.費用の削減
ASPのメリットとしてまず挙げられるのが、費用の削減です。
例えば、ハードウェアにインストールする従来型のタイプでは、購入時に高額な費用がかかり、端末1台毎にインストールが必要なので、かなりの手間がかかってしまいます。
しかしASPの場合は、月額課金制であることが多く、多額のイニシャルコストがかかる事態を避けられます。
購入はライセンスという形になり、ユーザー毎に対するものなので、同一ユーザーであれば、違う端末でも追加費用なしで使用可能な場合もあります。
また、インストール形式の難点はソフトウェアのバージョンアップです。
バージョンアップの度に新たなソフトウェアの購入が必要で、何度もインストールをしなければならないので、費用と手間がかかります。
ASPでは、常に最新のアプリケーションに更新されることが多く、ASPキャリア側で保守も実施しているため、インストール形式にはないリットがあります。
3、メリット2.手軽に利用可能
次に大きなメリットとして挙げられるのが、どこでも手軽に利用することが可能になるという点です。
これまでは、使用するハードウェアが固定されていた為、そのソフトウェアがインストールされているハードウェアでしか、サービスを利用できないという、デメリットがありました。
ASPでは、インターネットに繋がる環境であれば、どこでも利用することができます。
またASPサービスは、バージョンアップが頻繁に行われるため、ユーザインターフェイスが洗練されており、時間をかけずに操作方法を覚えられることが多いです。
4、まとめ
ASPは、インターネットが高速化されたことにより普及したもので、インターネットのクラウド上にアプリケーションを配布する事業者や、そのサービス自体のことを指します。
ASPにより、コスト削減やハードウェアに依存せずに、アプリケーションを利用することが可能となったため、多くの企業が導入をしています。
この機会に皆様のアプリケーション環境も見直してみてはいかがでしょうか?
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